King Gnuを観てきました
King Gnuのワンマンを観てきました。
文句なしで、すごい。
そして、カッコいい。
King Gnu(キングヌー)は、4人組のミクスチャーバンド。
去年結成したバンドです。
初めて観たのは、1年半くらい前。
観たときから心を撃ち抜かれた感じで、
去年、私が一番音源を聴いたアーティストだと思う。
ステージに上がった4人の圧倒的な存在感。
歪ませたギターの音の中で、調和されたハーモニーの美しさ。
今まで見たことがないものを見せられた、という感じで、
開いた口が塞がらなかったのを覚えています。
ドラム、ベース、キーボードがそれぞれ絡み合い、
曲のシーンごとに、それぞれの存在が際立ちながらも、
ものすごく調和していて。
曲が進むごとに、高揚感がものすごくあり…
まぁ、とにかくすごい。
歌詞も、ものすごく心のひだに染み入り、
ドラマチック。でも、ものすごく共感できる。
「この感じ」っていう、言葉にできない気持ちを
具体的に形にしているような。
エモいという一言で片づければそれまでなのかもですが、
何よりにも、歌を聴いていると作り上げている世界が、
頭の中で、ストーリーとして再生される感じがするのです。
説得力がある、というか。
1st アルバム Tokyo Rendez-Vousに収録されている
「Vinyl」
もはや10代なんて大昔の私が聴いても、ものすごい感動ですから、
そりゃ若い人たちには、とんでもなくカッコよく受け取られるんだろうな。
いいな。
何よりも驚きなのが、ライブごとに、楽曲のアレンジを
ちょっと変えていくこと。
曲のつながりも意識してのアレンジ変更。
今回のライブでも、McDonald Romanceを前曲とのつながりで、
イントロだけ、少しJazzyにしてあって。
ちなみに、前曲は、「It's a small world」でした。
ライブで見て良かった!という感動を与えてくれるのです。
その場でしか楽しめない、その場でしか味わえない雰囲気を
しっかりと伝えてくれるところに、また感動。
毎回、本当に楽しみを与えてくれるのです。
マイナビBLITZは、お客さんで埋め尽くされていて、
男女比も半々くらい。
本当に音楽が好きで、King Gnuが好きで仕方がない
といった感じのお客さんが多い印象でした。
もちろん大盛り上がりはしているのですが、
音をものすごく浴びて気持ち良く楽しんでいるような
印象もありました。
まぁ、半分興奮して書いており、
読みにくくてすみません。
お察しの通り、ぞっこんでございます。
King Gnuは、メジャーデビューも決まり、
来年には、2ndアルバムがリリース。
そして、全国ツアーを行います。
今から、楽しみで仕方がないです。
毎回、驚きと感動を与えてくれるバンド。
本当におすすめですので、ぜひ聴いてみてください。