岡村ちゃんが好きで…
11月の三連休にあたる、11月４日に、
Zepp DiverCity TOKYO で、岡村靖幸さんの
ライブに行ってきました。
まだ、ツアー中なので、詳細は書きませんが…
岡村靖幸2017 FALL 〜WINTER TOUR 「レッド」
ということで、赤を基調にした衣装で登場した
岡村ちゃんが、本当にカッコ良かったです。
ダンスもキレッキレ。
MCなし、でもコールアンドレスポンスや、
弾き語りなどで、思いを伝えてくれる感じ。
衣装チェンジするたびに、かっこいい。
何度行っても、何度見ても、
「きゃあ」と歓声を上げてしまいます。
披露した曲のうち、数曲は新アレンジで
聴かせてもらえたり、今までの楽曲にも
新しく息を吹き込み楽しませてくれるのも、
ライブの魅力だなと感じています。
ライブの後に、
90年代にリリースしたもの、
2000年〜2010年代前半にアレンジしているものを、
それぞれを自分で聴き直し、
そして、ライブで披露してくれた、新アレンジを思い出し、
「どれも良いけど、今回のアレンジは、
一番今の雰囲気に合っているな」などと、
自分で勝手に解釈をするのも、楽しいです。
また、90年代、2000年代〜2010年代前半の作品を
聴きながら、この時にリリースされた他の作品や、
流行っていた感じを思い出しては、
それぞれの楽曲を味わう、というのも楽しいのです。
先ほども言いましたが、行くたびに発見があるのです。
でも、いつもと変わらない熱量やダンスが見られるのが、
本当に嬉しいです。
何よりも、いつ見ても本当にセクシーだなぁと、
ほぼ目がハートの状態で、ライブを楽しみました。
私、岡村ちゃんは完全に後追い世代です。
最初に出会ったのは、私が高校1年生くらいの頃だと思う。
4歳（3歳？）年上の従兄に、勧められたのがきっかけでした。
その従兄にしても、後追い世代なのですが…
「スガシカオさんが好きなんだ」と従兄に話したら、
それなら、岡村ちゃんを聴くべしと、MD（懐かしい！）に
焼いてもらったのが、
「家庭教師」「早熟」の2作品でした。
あーだこーだと、従兄の持っている
岡村ちゃんに関する蘊蓄を聞かされ、
ザッとどんな人なのか、分かったところで、
さっそくMDを聴いてみました。
その時の感想は、「・・・」でした。
今まで聴いていたものと全く違う感じ。
あとは、小室哲哉さんもヒットチャートを賑わせていた、
気がする。
とにかく、今までに聴いたことがない感じに、
びっくりしてしまったのを覚えています。
当時の私には、刺激が強すぎました。
初めて、お酒飲んだ時みたいな、そんな衝撃でした。
びっくりしながらも、「なんか癖になるんだよね…」と思い
少しずつ聴いていくと、だんだん好きになって、
そして大好きになりました。
そんなわけで、ただ何となく音楽を聴くのではなく、
少しずつ咀嚼しながら音楽を味わうという経験を
初めてさせてくれたのが、岡村ちゃんだったのです。
それから、音楽の聴き方も変わったように思います。
なんか、ものすごく長いブログを書いてしまってる…。
多分、古参の方からしたら、私なんて、
本当に何も知らないファンだと思うのですが、
それでも、気持ち悪いくらいの愛情を持っています。
何よりも、リアルタイムで岡村ちゃんを味わったひとも
そうでない人も、私よりもずっと若い人でも、
世代に関係なく、みんなを夢中にさせるのが、
本当にすごいなと思うのです。
それぞれの時代にフィットした雰囲気に、
曲が何度も蘇るのも凄いなと感じますが、
リリース時のものも、今でもかっこいい。
今の雰囲気に合わせても、曲の世界が
ぜんぜん壊れないのは、芯の部分に普遍性が
あるからなんだろうな、と思うのです。
恐ろしく自己満足以外の何物でもないブログを
書いている気がする。
でも、ブログってそんなものか。
とにもかくにも、岡村ちゃんが好き。
もうその一言に尽きるのです。
大興奮でライブを楽しんだ、11月4日の夜でした。
