大ラジカセ展1
14日(月)まで、渋谷西武で開催していた
大ラジカセ展。
ヨダレが出るほど楽しかったです。
本当に、垂涎とはこのことよ。
入場料500円で、胸がワクワクするような体験ができるなんて。
入り口に入ったら、さっそく見られるのが、
ラジカセで出来た、ロボくん。
名前は、テキトーに私が呼んでいるだけです。
小学校の教室にあったような、いかついラジカセもあれば、
自分の部屋に置いていたような、ラジカセまで。
ありとあらゆる歴代ラジカセや、カセットプレイヤーがありました。
40代後半から50代くらいがコアなお客さんの層だったかな。
でも、いろいろなラジカセを見ると、心が躍ります。
みんな、これを使って、自分の部屋で音楽を聴いていたんだろうな、
とか、なんか生きていた気配を感じられるのが、良かった。
何よりも、私が一番心踊ったのは、この子!!!
ひさびさの再会だよー。
本当に、これが私のMy First Sonyです。
弟と共用で、父親から買ってもらったのです。
今見ても、このカラーリングがポップで
めちゃくちゃ可愛い。
マイクが付いていて、録音もできたから、
これで、TVの音を拾ってみたり、自分の声を聴いてみたり
いっぱい遊んだなぁ。
懐かしい・・・。
本気で、私はMy First Sonyを復刻して欲しい。
この他にも、いくつかMy First Sonyシリーズは
買ってもらったのですよね。
(入院と引き換えに、グラフィックコンピューターを
手に入れたりw 大した病気ではなく数日で退院しましたが)
懐かしいものもあれば、
私が初めて見る、未知のラジカセもありました。
いや、もはやラジカセと呼べるのだろうか・・・・
例えば、レコードプレイヤー付のラジカセ。
他にも、鍵盤付のラジカセとか、
当時の想像力がすごい。
こんなこと、出来たらいいな、っていう
夢を一つ一つ形にしてみたような、
熱意と共に、遊び心もあって、とても楽しいです。
想像力という点では、ラジカセ開発した人たちだけでなく
カセットを使う側、リスナーの想像力も
たくさんあったんじゃないかなと、思いました。
たくさんのカセットが展示されていたのですが、
ここに自分の好きな曲を入れて、オリジナルテープを
作るのはもちろん、
カセットのデザインも、好きなのを選んでみたり。
ケースにも、自分の好きなデザインにしてみたり。
私も、ギリギリカセット使った世代。
中学生くらいまでは、通学の友に、
CDをダビングしてみたり。
毎週土曜日は、カセットを作る日、
みたいな感じで、レンタルCD屋さんに行ってました。
懐かしいな。
でも、この展覧会で中心的に置かれている
70年代〜80年代のカルチャーの熱気には
到底かなわない感じもしました。
想像力がぶっ飛んでいて、
好きなものを突き詰める熱量が半端ない。
その思い出の場所に身を置けるだけでも
なんだか、ワクワクして
ヨダレがダラダラ(心の中でね)した、楽しい時間でした。
これは、1回では書ききれないので、
また次回に書き足します。
ラジオの話もたくさんあって、
とっても嬉しかった。
明日は、私も朝からラジオです。
大ラジカセ展でみた、ラジオのワクワクを胸に
がんばりますー。