ルルルルズというバンドが好き。
ルルルルズ。
初めて、バンド名を聞いた時、
コミックバンドかと思った。（ごめんなさい）
いやいや、ぜんぜん違っていて、
何というか、琴線に触れるような
切なさや楽しさを持つ
シティポップ（と言っていいのかな）です。
写真は、オフィシャルサイトから拝借。
どんな感じの曲かというと、Youtubeから。
ちょっと古い映像ですが、「街はたそがれ」という曲が、
私は、特に好きなんですよね。
セピアな景色が、ぱぁーっと広がっていくような感じ。
こういうのが、琴線に触れるような気がします。
で、ルルルルズのライブが、
本日に渋谷7thフロアであったので、行ってきました。
お昼に、たっぷりと音楽を楽しめる良い時間を過ごしました。
奏でる音が気持ち良いのですよね。
シティポップと言っていいのかな、と思っていますが。
いわゆる、キラキラっとしたシティポップではなく、
落ち着いた心地よさがある感じ。
渋谷系ともちょっと違うんだけど、
オシャレな感じもするんだけど、
私が抱くイメージは、ミニシアターで上映されそうな
ヨーロッパーの映画を、心地よい椅子に座って観ている
みたいな感じ。
そんなイメージを持っています。
ボーカルのモミちゃんが、歌う前に感情を入れていて、
入った瞬間が、見ていても分かるのが、心地いいんですよね。
ピタッと入ると、もともと綺麗な方なんですが、
もっと美しさが増すのですよ。
目が美しいなーと思うのですが、
曲によって、表情が変わる感じが、
まるで映画を見ているかのようで。
余談ですが…
私、高校の友人が、声楽をやっていたので、
お歌を見に行ったりているのですが、
みんな歌い手の方って、ピアノの前でアリアを歌う前に
感情を入れていくのを見て、すごいなーって思ってました。
やっぱり歌を歌う人って、その世界に入るための感情を
入れる作業があるんだな、って思ったのです。
さて、ルルルルズに話を戻しますが、
9月20日に3年ぶりにアルバムが出ます。
今日は、ライブでも披露してくれました。
また、今日のライブはホーンも入って、
華やかでドラマチックなライブを展開していました。
1曲1曲が、とても心地よく感じました。
ライブ終了後に、メンバーの方とちょっとお話しましたが、
曲の繋がりが大事といっていましたが、
聴いていて「曲の繋がり」などを気にせず、
心地よさを感じられるって、きっと「繋がりが大事」というのが
奏功していたってことなのかな？
何はともあれ、日曜のお昼に、贅沢な時間を過ごしました。
アルバムも楽しみだし、またライブも行きたいです。
