ポール・マッカートニー！！
行ってきましたよ、ポール！！
我が家では、ポールが来るとチケットを取る、
というのが、暗黙のルールと化していまして。
何度行っても楽しいのよね。
今回は、1曲目が、
A HARD DAY’S NIGHTということで、
期待も膨らみました。
だって、ねぇ！
♩ジャーーンって、コレが聴けるとは！！
そうそう、私は生まれた時からずーっと
ビートルズを聴いて育ったのですが、
中学1年生の時に、自分の意思で聴いて、
「コレ、ヤバくない？」と思ったのが、
A HARD DAY’S NIGHTだったんですよね。
朝、目覚まし代わりに大音量で聴いていました。
近所迷惑だね、今思えば。
今回見た席は、ポールがピアノを弾くと見えない、
というね。
まぁ、しょうがないか。
入れつつも、最新曲も披露していく。
なんかこう、音楽クロニクルを体感しているようでもあるけど、
懐かしいとか、そういう次元でもなくて、
ただただ、楽しい。
本当に楽しくて、合唱してしまっている。
あっと、いう間に時間が経ってしまっているんですよね。
多くの人がサビくらいは知っている、というレベルの
アーティストだし、
数多くのアーティストがカバーしたり、
影響を受けたりしていることを思うと、
スタンダードと呼んでもおかしくない域に
入っていると思うです、ビートルズの曲も、
ウイングスの曲も。
でも、ポール本人が情熱を持って歌ってくれている、
この姿があると、曲にまた新しい命が吹き込まれていく
というか、聴いている私も新しい魅力を感じて、
より曲が好きになるのですよね。
東京ドームという大きな会場も、
ポールと一緒に歌っているという一体感が、
なんとも言えないです。
Hey Jude のコーラスも気持ちいいし、
Ob-La-Di, Ob-La-Daの、スカ感も楽しいし、
ポールが「Life Goes On!」何て言うと
そうだよね、と思って、元気になるし。
Let Me Roll Itもカッコイイし。
改めて思わせてくれる、Somethingがあったり。
このセットリストも、2年前の来日と変わらないところも
たくさんあるけど、それでも楽しいんですよね。
「おかわりっ！！」って言いたくなるような。
自分自身では、年齢を重ねるごとに、
Let It Be が刺さるようになりました。
この歌詞の意味合いが、人生を重ねると共感する面が
増えてきたというか…。沁みました。
唯一の心残りは、
JETが聴けなかったことかなぁ。
「JET!!」って一緒に言いたかったわ。
セットリストを全部見たら、東京ドームの初日だけ、
やっていなかったのですね。
また、来るって言っていたから、
今度は、JETの日に当たりますように！！
そして、この日は、偶然にも、
実家の隣のお家のおばさんと、お兄さんも
ポールを見に来ていまして、
席もめっちゃ近かった。
ということで、帰りに浅草橋のワインバーで
乾杯をして帰りました。
ライブの話をしたり、
子どもの頃の思い出話をしたりと、
本当に楽しい夜になりました。
楽しかったです。
