マイ・ラスト・ソング
GWも終わり、通常モードに戻っていますね。
さて、私はGW中に、
小泉今日子さんの朗読と
浜田真理子さんのピアノと歌による
「マイ・ラスト・ソング」を見にいきました。
とってもよかったです。
テレビディレクターとして、
歴史的な番組をたくさん残した、
久世光彦さんのエッセイ
「マイ・ラスト・ソング」の文章を
小泉今日子さんが朗読し、
浜田真理子さんがピアノに乗せて、
登場した歌を歌う・・・。
シンプルですが、とても心に響く舞台でした。
「マイ・ラスト・ソング」は、
「もし、最期の刻に一曲だけ聴くことができるとしたら、
どんな歌を選ぶだろうか」
ということをテーマに、昭和初期から平成を生きた
久世さんが書いたエッセイです。
残された言葉たちが、小泉今日子さんの朗読で
優しく降り注いでくる感じ。
テレビの伝説的なひと、ではなく
ひとりの人間として、愛した音楽が
浜田真理子さんのピアノと歌声で浮かび上がり、
久世さんにも、とても親しみを感じられるようでした。
とても優しい時間が流れましたよ。
そして、三越劇場の中は、内装そのものが芸術品。
とても美しかったです!
「マイ・ラスト・ソング」次回も
ぜひ観たいです。