昔行ったモロッコの話
いまから8年くらい前かな…
モロッコに行ったんですよ、
友達の結婚式に出席するために。
フェズという街に行ったんです。すごい綺麗な街。
ラビリンスなんです。
で、なんで今更、この話をしているかというと、
去年に、Acid Arabというユニットの作品を聴くたびに
モロッコで友人の運転していた車で聴いたラジオを
思い出すのです。
割とクラブミュージックがガンガンかかるのですが、
それが、アラビアっぽい音(楽器や音階などかな)を
ベースにして、それにエレクトロにアレンジしているような。
トランスまで音を広げたりはしてないんだけど、
なんだろう、アラビアっぽい音(拙い説明ですみません)は
聴きなれないからか、私にとってはミステリアスな雰囲気。
で、それにエレクトロが合わさるので、
今までに聴いたことがない、魅惑の組み合わせでした。
で、Acid Arabのことは、別にブログで書こうと思うのですが、
とりあえず、モロッコが最高に楽しかったのですよ。
ご飯も最高に美味しいし。街並みは美しいし。
羊のお肉をミートボールにして、野菜と蒸し焼きするとか、
羊肉好きには最高です。
現地で暮らしている人と一緒に行動したから、
あちこち連れて行って貰えたからそうなのかも。
ちなみに、フェズは日本でいうと京都のような古都です。
これはジュラバドレスという服です。
貫頭衣のような感じで、全身をすっぽり覆ってくれます。
フードの先には、タッセルが付いているんです。
タッセルは、モロッコが発祥なんだって。
現地のラジオ聴いてびっくりしたのは、
DJがアラビア語で放送していたのに、
リスナーさんと電話を繋いで、リスナーさんがフランス語を
話したら、DJもフランス語に切り替えて話すこと!
歴史的な背景でそうなのですが、
国民のほとんどがバイリンガルなようです。
美しい街並みに、おいしい料理、話す人も良い方が多く
とても楽しい経験でした。
朝にコーランが鳴って、その音で目が覚めたり、
現地の結婚式にも参加したり…。
その国の暮らしい触れられたのも良かった。
いま、アラブ圏に行くことが少し難しくなっているのは、
残念だと思うばかり。
本当に、平和な世の中になって欲しいと願うばかり。